about

大切にしている五つのこと

鳥が巣をつくるように、人々も同じく建築空間をつくります。
くちばしで小枝や泥をくわえて羽ばたいて何度も行き来して巣を築くように、
我々も体力と知と技を用います。
食べて寝て育って雨風よけて涼しく暖かく身を守る、
そうした生存のための建築であるべきだとまずは考えます。

温故知新

地域によって国によって、建築素材も工法も仕様も間取りも独自で特徴があり様々。
そしてその地には歴史があり、伝統と変革の積み重ねの上に今日があると考えます。
それらの場所性に現代の技術もうまく取り入れることで、
住まい手も作り手も利用者もその建築を大事にするでしょう。

循環

木で建て、朽ちたら土に還り、また新たな木で建てる。
使い続けられるように手を加えながら再利用する。
次世代への技術継承と変革。
循環する建築はより魅力でより自然であると考えます。

可能性

素材/工法/空間/仕様/価格/働き方/仲間/経営/etc…
建築に関わるあらゆるものの新たな可能性を探求して実践します。

空間

ここに居たい、あそこに行きたい、そう思える空間を共につくりあげていきたいです。